“明日ちゃうんか!?” 〜スケジュール伝達ミスで現場が空振りになった話〜
2025.6.27
こんにちは。
パソコンサポート・トリアージュ(株式会社FBI)の中西です。
今日は、現場で起きた「ちょっと残念な」お話をひとつご紹介させていただきます。
(※あくまでクレームではなく、現場のリアルな共有として…!)
■スケジュールは“一昨日・昨日”だったはずが…
今回の案件は、某大手の業務紹介会社様経由でのご依頼でした。
当初の予定では「一昨日・昨日」と2日間に分けての現地対応。
ですが、前日の夜に突然初日の作業がキャンセルに。
「まぁ調整が入ったのかな」と思いつつ、翌日(2日目)の訪問に向かいました。
…が。
■事業所に着いてみると、まさかの“無人”
現地のエンドユーザー様の事業所に着くと、なんと誰もいらっしゃらない。
「え?今日って予定日ちゃうかったっけ?」と、念のため担当者様へ電話。
すると返ってきたのは──
「あれ?明日じゃありませんでした?」
……お、おぅ。
■持ち出し機器の“再調整作業”のはずが…
実際には、各担当者様が外に持ち出していたノートPC等を、順次会社に戻られ次第、再設定していくという段取りだったのですが…。
どうやら、現地の責任者様から全スタッフ様への伝達が「明日」で通っていたようで。
その場で責任者様が慌てて連絡を回してくださり、なんとかお一人だけ連絡がついて、戻ってきてくださいました。
その方の端末だけ、無事に対応完了。
でも結局、他のスタッフ様は「明日やろ」と思われていたため、スケジュール通りの作業は不可能に。
■まとめ:誰が悪いとかではなく、“こういうことがある”のが現場です
今回のようなケース、実は珍しくありません。
現場には現場の事情があり、スケジュールには“伝言ゲーム”的なリスクもある。
我々としても、事前確認をもっと強化すべきだったかもしれません。
(前日に「明日で間違いないですね?」と再確認すべきだったかも)
だからこそ、今後のためにも
- スケジュール共有は「テキストで明確に」
- 直前確認は“念には念を入れて”
- 作業内容と対象者の「前提共有」を徹底
このあたりの改善提案は、業務紹介会社様とも相談していきたいと考えています。
💬 最後に
現場は日々“想定外”の連続です。
でもそれをどうやってリカバリするか、どう次に活かすか──
そこに我々「現場業者」の真価が問われるのだと思っています。
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