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自称コミュ障、28歳。――でも、うちでは普通に笑ってます(学歴なんかより、大事なこと)

2025.6.27

こんにちは。
パソコンサポート・トリアージュ(株式会社FBI)の中西です。

今日は、新しく試用雇用として仲間に加わったひとりの若者のお話をさせてください。


■紹介者は、うちの“スーパーサブ”くん

今回ご縁をいただいたのは、ある1本の連絡からでした。

紹介してくれたのは、うちの現場を時々手伝ってくれている、いわば“スーパーサブ”のような存在の彼。
「ちょっと面白い子がいるんですけど、話だけでも聞いてもらえませんか?」と。

こういう縁、大事にしたいなと思って会ってみると…


■28歳、中卒、自称“コミュ障”

紹介された彼は、28歳。
最終学歴は中卒で、履歴書の自己PR欄には「コミュ障ぎみです」と正直に書いていました。

…いやいや、実際に会って話すと、全然そんなことないんです(笑)


■周りは50代のおっさんばかり

そのとき面談に同席していたのは、私(社長)、副社長(通称・番頭さん)、
そして番頭さんが紹介してくれた別の業務委託希望の方(←この方の話はまた今度)。

平均年齢50オーバーのおっさん3人に囲まれながら、
彼はちゃんと受け答えをして、軽い冗談にも笑って返す。
普通に“空気読めてる”し、“言葉も交わせてる”。

…それ、ほんまにコミュ障なん?


■「面接では、話も聞いてもらえない」

彼が言いました。

「普通の会社の面接に行っても、話す前に“学歴”のところで判断されてしまうんです。
面接というより、書類でほぼ終わり…みたいな感じで。」

――これは、きっと彼だけの話ではないと思います。


■うちは“完全実力主義”

うちは、学歴も肩書もまったく関係ありません。
うちの現場で必要なのは「素直さ」と「責任感」、そして「仲間として一緒にやれるか」。

私は彼にこう伝えました。

「この試用期間で、結果を出せばそれだけでええ。
本採用になるかどうかの基準は、“できるかどうか”だけやで。」

すると彼は目を輝かせて、元気に言いました。

「頑張ります!」

その一言が、なによりも頼もしかった。


■“コミュ障”というラベルを外したとき

自分で「コミュ障」と名乗ってしまうのは、
「どうせ分かってもらえない」という、これまでの経験の積み重ねなのかもしれません。

でも、ちゃんと向き合って、ちゃんと話を聞けば、
その“ラベル”がどれだけ雑で意味のないものかが分かる。

うちは、そういう人をちゃんと迎え入れる会社でありたいと思っています。


💬 最後に
新しい仲間がひとり増えました。
彼がこれからどう育っていくのか、すごく楽しみです。
それと同時に、紹介してくれた“スーパーサブ君”にも感謝を。


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