パソコン設定・設置・トラブル対応
トリアージュ

メールで相談
業務提携依頼
業務提携依頼 お問い合わせ
パソコン操作を教えている人の写真

変わる準備は、出来ましたか?

2025.7.7

「じゃあ、お前が現場最前線に出ろや!」
──はいはい、出ましたよ。

でも、出たら出たで言うんでしょ?
「案件少ないのに社長が現場に出てくる。」
「案件少ない配送センターに回された。」
「うちのセンター担当、人多すぎじゃね?」

……それ、さっき書いた内容、まったく読めてませんやん。

言っときますけど、俺が現役で現場立ってた時、まともに話してたのって、たった2店舗ですよ?
それ以外の現場は、スタッフの動きや空気から“察して”回してたんです。

配属先や環境は関係ない

「どこに配属された」
「田舎やから売れない」
「店舗数が少ない」
──そんなの、何も関係ない。

売れる・売れないを決めるのは、場所や規模やなく、
“自分がどう動いたか”と“どれだけ信用されたか”。

なぜPCサポート案件が来ないのか

「そんなの、当社にあったんですか?」
「配送センターってそんなことまでやってるんですか?知りませんでした。」
「担当者が分かりません。」
「ていうか、そもそも居るのか居ないのかも知らない。」

──これ、全部実際に聞いた言葉です。

仕事が無いんじゃない。
存在が認知されてないだけ。

それでも「周知したくない」と言うなら

「それ、元請けさんのシステムの問題でしょ?」
「なんで俺らが周知までしないといけないの?」

──でもね、店舗からしたらこうなんですよ。

「あってもなくても、ぶっちゃけ本業には関係ないんで。」

つまり「無くても困らない」サービス。
そんな立ち位置にいる以上、周知されて初めて存在できるんです。

なぜ大手の下請けを続けるのか

うちだってWebサイトまで作ってますよ。
けど、直の依頼なんて無いに等しい。

──だから、大手の下請けをやるんです。

「大きな意味での“宣伝”を、自動的にやってくれる」

その“看板力”のために、相応のロイヤリティも払ってます。
でも、それは“搾取”やなくて、機会への入場料

入っただけでは仕事は来ない

「こんな大手の企業に入ったのに、案件が全く来ない」
──いやいや、入っただけで仕事が降ってくる世界なんて、存在しません。

それはスタートラインに立っただけ。選ばれるには、信頼されるには、自分で動くしかない。

たった1店舗でいい

じゃあ、なんでたった2店舗で良かったのか?
いや、極端な話──1店舗でもいいんです。

誰にどれだけ強く信用されたか。
それが、すべてです。

一番仲の良かった店長の話

──きっかけは、ただ実家の近所だった。それだけ。

でも、話してるうちにどんどん見えてくる共通点。

「え、同い年なんすか?」
「あ、家うちの隣町ですやん」
「通ってるディーラー?それ俺も同じとこ行ってますわ」

気がつけば、なんか友達みたいな気分になってて、
俺、勝手に実家の親の冷蔵庫や洗濯機の買い替え相談を、
その店長のとこに行って話すようになってました。

そしたらある日、

「中西さんの親御さんなら!」

──って、えげつないぐらいサービスしてくれて。
ちょっと途中で申し訳なくなったくらい。

でも、逆にそのあと完全に気が抜けて、
「姉のパソコンどうしよう」「親戚のエアコンどうしよう」──って、
なんでも相談しに行くようになってた。

人柄を信頼された結果、案件が動く

やがて同じ店舗のパソコン担当の社員さんからも、ちょくちょく電話が入るようになったんです。

「店長から“パソコンのことは中西さんに聞け”って言われてまして」
「“現場へは絶対に中西さんに行ってもらえ。あの人は人柄が間違いないから”って。」

──もうね、それ聞いた瞬間、背筋伸びましたよ。

自分から動き、現場を変える

そこからは、俺の方も本気でアンテナ張りました。

パソコンだけやない。
お客さんの洗濯機、冷蔵庫、テレビ──
どんな小さな話題も全部、店舗へフィードバックしました。

すると、今度は店長から電話が。

「中西さん!また売れた!ありがとう!」

これが頻繁に来るようになったんです。

そして極めつけは、あのパソコン担当の社員さん。

「店長から“中西さんを満足させる案件をつくりまくれ!”って、パッパ掛かってますんで!」

──もうね、嬉しいというより、現場ってこうあるべきやなと思いました。

“案件をもらう”から、“一緒に案件を生み出す”へ。
これはもう戦友です。

私が今後求めたいもの

技術があって、現場をこなせて、問題なく帰ってくる。
それは「新入社員に求めること」。

俺が欲しいのは、周囲を動かせる人間

「この人が居れば大丈夫」と言ってもらえる存在。
チームや現場の空気を変えられる人。

「そんな面倒なことは嫌です」

──それでも構いません。

ただ、その先には、何も残らない。

だから、私も変わる

「見守るのが社長の仕事」──そんな雰囲気に流されてた自分もいました。

でも、それはもうおしまいです。

俺がもう一度、前に出ます。

仕組みを整え、現場を整え、人を整える。
そのために必要なら、厳しいことも言います。
でも、向き合ってくれる人には、何度でも支え直します。

変わる準備は、出来ましたか?

 

※公開ブログです※

内容は社員向けでは有りますが、これを見て

「俺が一丁やってやろうじゃないか!」

そう思って頂いた方、大歓迎です!

本文通りキャパに限りなんて有りません。

 

我々は「独立愚連隊」です。

 

腕に覚えが有ろうが無かろうが

 

気持ちの強いアナタ

お待ちしております。